慶熙大学韓国語学科は、1991年に韓国で初めて外国語学部のなかに設立され、韓国の言語や文化を世界に広める専門家育成を目標としている。韓国語学科の教育課程には、韓国人および外国人学生を対象とする韓国語学専攻と、外国人学生を対象とする韓国コンテンツ学専攻がある。 　韓国コンテンツ学専攻は、外国人学生を対象とする[K-コンテンツ韓国語]、[ビジネス韓国語]、[韓国コンテンツ通訳・翻訳実習]などの科目を通じて、韓国語運用能力を向上させるための教育課程を編成している。また、[韓国文化の原型とコンテンツ]、[韓国現代文学コンテンツ]、[韓国映画とビジュアルストーリーテリング]、[韓国童話とキャラクターコンテンツ]、[K-POPの理解]、[K-ウェブトゥーンと韓国漫画]など、高いレベルの言語能力を基盤とした科目を開設し、韓国コンテンツを分析し、創作するための能力を育成する。この他にも、[韓流文化論]、[ビッグデータで見る韓国]、[韓国語と言語教育テクノロジー]、[韓国eスポーツとゲーム産業]、[韓国のメディアとIT産業]など、韓国文化産業の特徴を理解するための科目や、[韓国語と自然言語処理], [韓国コンテンツ企画実習], [韓国コンテンツキャップストーンデザイン]など、多様化しつつある韓国コンテンツ産業の現場で専門家として求められるデータ処理能力を育成するための科目なども提供する。

慶熙大学韓国語学科韓国コンテンツ学専攻は、高いレベルの韓国語能力を養い、韓流文化に対する深い理解を持つことで文化産業分野で国際的に活動できる人材育成を目指している。韓国の言語や文化に関心をもつ外国人学生に、慶熙大学韓国語学科韓国コンテンツ学専攻は広く門戸を開いている。